2010年6月1日火曜日

クラウドソーシング・ツール (5)

今回で、ついせんでのクラウドソーシングツールは最後です。
今日はイベント後、最も大事な振り返りについて書きます。
対象者は、イベントのスタッフとして参加した人。特にイベントをやって充実感を味わった人に読んでいただきたい内容です。

まず、振り返りは、「個人の振り返り」「組織の振り返り」があります。
以下、「個人の振り返り」と「組織の振り返り」に分けて記述します。

「個人の振り返り」

昔、小学生のときに、「遠足はお家に帰るまでが遠足だ」とよく言われた。
私は、イベントに関しても、「イベントは振り返りが終わるまでがイベントだ」という言葉が当てはまると思う。少なくてもイベント主催者を継続した組織とする場合は、振り返りが必須である。

そんなときに、「個人の振り返り」をするとよいのが、ブログである。
イベント後のブログで一番大事なこと。
それは、何よりもすぐに書き始めることです。全部書く必要はない。一日、少しずつ書く。
書いたらすぐに、twitterに投稿する。誰よりも一番早くやることに意義がある。みなさんが、「イベントに参加してよかった!」という気持ちが覚めないうちにやった方がよい。
そうすることで、読者の反応次第で展開を変えることができる。
次に大事なこと。自分の思うままに書く。所詮、素人のブログ。自分の思うままに書けばよい。
ただし、他人の誹謗中傷は絶対に避けること。他人から自分にとって何か悪いことを指摘されたときは、自分の気持ちを書けばよい。「ムカついた」なら「ムカついた」と書けばよいと思う。

さいごに、タイトルにキーワードを必ず入れる。キーワードは、一般名詞でないほうが好ましい。イベント名が最も適していると思う。また、「tweetmeme」をブログの文章の直下に入れる。
ブログのトップページのURLを入れた方がよい。なぜなら、ブログのトップページのURLであれば、全回数をカウントしてくれるからだ。また、tweetmemeの回数が多くなるため、検索エンジンの上位にも出力される。(ちょっと珍しい言葉では、10回twitterで参照すれば、検索結果トップに出ることもある。)
あとは、twitterでそのキーワードをみなさんに連呼(RTなど)してもらえばよい。

「組織の振り返り」

最後に、組織の振り返りである。
せっかく集まった仲間で作った組織を持続的なものにしたい場合は、一段落ついたところで各自の振り返りを持ち寄って、組織の振り返りをしたほうがよい。
組織の振り返りの場合、オフ会をするに越したことはないが、普段、仕事をもっている人にとって、子育てなどをしている人にとって、直接顔をあわせる時間を捻出するのは難しい。
そんなときには、Google Groupを使って、お題をつけて話しあえばよい。
Google Groupの一番の特徴は、メーリングリストと違ってトピックごとに意見をまとめることができる。
メーリングリストのように、「あの話、どこにいったっけ?」と受信箱を検索する必要がなくなる。
Google Groupの内容はメールでも受信できる。しかも、ある人の意見に対して、意見を言いたい場合は、そのメールに返信するだけで自動的にそのトピックに返信内容が追加されるのだ。
GoogleのWEBを見られないと厳しいが、スマートフォンであれば充分移動中でも、対応可能である。

ボランティア組織のために、個々人が振り返りをアウトプットするのは非常に大変だが、一部の人がやっていただくとそれだけで次に繋がる。

是非とも個人、組織で振り返りを行い未来へ向けて今まで養った絆を強くしていければと切に願う。

これで、クラウドソーシングツール第1部は終わりです。
ご覧いただいたみなさま、ありがとうございます。

第2部は、自分の中でノウハウが蓄積されたらまた書こうかと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

平田 耕造(@kzhirata